「看護助手はやめたほうがいいの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?
実際、看護助手の仕事は、医療現場を支える重要な役割を担っています。その一方で、体力的・精神的に厳しいという側面もあります。
この記事では、現役のナースエイド(看護助手)に取材し、彼女らが日々どのような業務に携わり、どのような魅力ややりがいを感じているのか、リアルな声をお届けします。
これから看護助手として働くことを考えている方、または既に従事している方にとって、仕事の理解を深める一助となる内容です。
今回取材させていただいた現役看護助手の葵さんです。
✓この記事を書いている人
当サイト管理者
・この記事を書いている僕は、15年以上の介護経験がある現役の介護士です。
・カイゴジョブを利用して転職活動をした経験あり。
・現在は、老健に勤務しています。
Contents
はじめに:看護助手とは?
早速、葵さんへの取材内容を紹介します。
──看護助手として働き始めたきっかけを教えてください。
葵さん
高校の先生に勧められて看護助手の存在を知り、調べていくうちに興味が湧いたので高卒で看護助手として働くことを決めました。
葵さん
看護師が医療行為に専念できるようサポートをしています。医療行為以外のこと全部という感じです。
葵さんの説明にもあったように、看護助手を簡単に言うと看護師の指示の下で、医療行為以外の看護補助業務を行う仕事です。
看護師が医療行為に集中できるようサポートする重要な役割を担っています。
看護助手と看護師の違い
看護助手と看護師の違いは、医療行為の可否です。
看護師は国家資格を持ち、患者に対して点滴や注射、薬の投与などの医療行為を行うことができますが、看護助手にはこれらの医療行為を行う権限がありません。
看護助手は、看護師のサポートをしながら、主に患者の日常生活のケアを担当します。
具体的には、食事や入浴、排泄の補助、ベッドメイキング、移動のサポートなどです。
看護助手と准看護師の違い
看護助手と准看護師の違いは、資格と医療行為の範囲にあります。
准看護師は都道府県が発行する免許を持っており、医師や看護師の指示のもとで医療行為を行うことができます。
具体的には、点滴や注射、薬の投与などです。
一方、看護助手には資格が必要なく、医療行為を行うことはできません。
看護助手の主な役割は、患者の身の回りの世話や生活援助に限られます。
看護助手、看護師、准看護師の違いの一覧表は下記になります。
項目 | 看護助手 | 看護師 | 准看護師 |
必要な資格 | なし | 看護師国家資格 | 准看護師免許(都道府県発行) |
仕事内容 | 患者の日常生活の支援 (食事、入浴、移動の補助など) |
医療行為(点滴、注射、薬の投与)と 患者の健康管理 |
医療行為(点滴、注射、薬の投与) ※看護師の指示のもとで実施 |
教育課程 | なし、現場でのOJT | 看護系専門学校・大学(3〜4年)を卒業し、 国家試験合格が必要 |
准看護師養成所(2年)を卒業し、 都道府県試験に合格が必要 |
参考:保健師助産師看護師法
看護助手の仕事内容
──勤務場所や看護助手の仕事内容を教えてください。
葵さん
2 次救急がある中規模くらいの病院に勤めていました。仕事内容(病棟)は、食事の配膳、食事介助、トイレ介助、おむつ交換、更衣、清拭、入浴介助、シーツ交換、ベッドメイキング、売店の付き添い、検査の送迎、物品の管理と補充など医療行為以外を行う何でも屋みたいな感じでした。仕事内容は施設や病院で変わるし、病院でも病棟かオペ室か外来かでも変わってくると思います。
葵さん
夜勤があるところもありますが、私のところはなかったです。
葵さんの説明にもあるように、看護助手の仕事内容は多岐にわたります。
大きく分類すると、直接ケア、周辺業務になります。
直接ケア
直接ケアは、患者さんの日常生活を支える業務です。
患者さんの体調や状況に応じて以下のような業務を行います。
・食事の配膳・食事介助: 患者さんが自力で食事を取れない場合の補助
・トイレ介助: トイレへの付き添いや排泄の補助
・おむつ交換: ベッド上での排泄ケア
・更衣の補助: 患者さんの着替えを手伝う
・清拭(せいしき): 体を拭いて清潔を保つケア
・入浴介助: お風呂に入れない患者さんの入浴をサポート
・売店への付き添い: 患者さんが売店での買い物をする際のサポート
・検査の送迎: 検査室への移動補助
周辺業務
周辺業務は、患者さんの生活を支えるために必要な環境整備や、病院内でのサポート業務です。
直接ケア以外にも、看護師や他のスタッフが円滑に仕事を進められるよう、様々なサポートを行います。
具体的には、以下のような周辺業務があります。
・物品の管理と補充: 医療用品の在庫管理と補充
・シーツやリネン類の交換: 清潔な状態を保つためのリネン類交換
・病室やベッド周りの清掃: 病室やベッド周りの簡単な清掃
・車椅子やストレッチャーの準備: 移動器具の準備と補助
・その他、看護師の指示による補助業務: 雑務や書類整理など
看護助手の1日の流れ
──勤務日の仕事の流れを教えてください。
葵さん
私が勤務した病院では、早番、日勤、遅番の勤務がありました。
日勤の流れは以下になります。(病棟:日勤)
時間 | 業務内容 |
8:30 | 勤務開始 朝ごはんの介助 下善 |
9:00 | 朝の申し送り 陰部洗浄・おむつ交換・清拭・更衣 次の日の準備(エランの準備、清拭タオルの補充) 入浴介助・シーツ交換 |
11:00 | 検査の送迎 昼食のため患者さんを食堂へ移送 配茶 |
11:30 | お昼休憩①(1時間) |
12:00 | 昼食 食事の配膳・下善 食事介助 |
12:30 | お昼休憩② 食事の配膳・下善 食事介助 残っている仕事を終わらせる (14:00 カンファレンス) |
15:00 | おむつ交換 洗濯物の洗濯 おむつの補充 エランを下ろしにいく 物品の補充 |
17:00 | 夕食のため患者さんを食堂に移送 配茶 |
17:30 | 勤務終了 |
※エランは病院からの貸出用のパジャマのことです。
葵さんの1日の流れを見てもわかるように、看護助手の仕事は忙しく、患者さんのケアやサポート業務を絶えずこなす必要があります。
食事や入浴の介助だけでなく、陰部洗浄やおむつ交換、患者さんの検査への付き添い、物品管理といった多岐にわたる業務を1日中こなしています。
看護助手に必須の資格はある?
──看護助手に関する資格を持っていますか?
葵さん
持っていません。
葵さん
介護関係の資格、看護助手認定実務者試験などです。
看護助手になるために資格は必要ありません。
しかし、葵さんの説明にもあるように、病院で働く以上、介護や看護の知識はないよりあった方が良いでしょう。
看護助手におすすめの資格は以下のとおりです。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護の入門資格です。
介護の基本的な知識と技術を学ぶことができます。
条件はなく、誰でも受講することが可能。
カリキュラムは130時間で、平均3ヵ月、早ければ1カ月ほどで取得可能です。
看護助手としても役立つ内容が多く含まれています。
介護職員初任者研修について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の次のステップとなる資格です。
さらに高度な介護技術や知識を学べます。
この研修では、医療的ケア(経管栄養や喀痰吸引など)の基礎知識や実技も学べるため、看護助手としての業務範囲が広がります。
また、介護現場だけでなく、看護師や他の医療スタッフとの連携が求められる場面でも役立つスキルを身につけられるでしょう。
介護福祉士実務者研修について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
看護助手実務能力認定試験
看護助手実務能力認定試験は、看護助手としての実務能力を公式に証明する資格試験です。
この試験は、看護助手として現場で必要な基礎的な知識や技術を評価するもので、特に医療機関や介護施設で働く際に役立ちます。
試験内容には、患者のケアに関する知識や、医療現場での基本的なマナーや安全対策が含まれており、看護師のサポート業務をより効果的に行うためのスキルを学べます。
看護助手のやりがい・魅力
──看護助手の魅力ややりがいを教えてください。
葵さん
特別な国家資格がなくても看護の現場で働くことができ、医療や介護の知識や経験が身につきます。あと、お年寄りの患者さんから昔話を聞いたり相談に乗ってもらうこともあり、患者さんとじっくり関わることができる点や、キャリアアップを目指せる点も魅力です。
葵さんの説明にもあるように、看護助手には多くのやりがいや魅力があります。
未経験・無資格でも働ける
看護助手の魅力のひとつは、未経験や無資格でも働けることです。
看護師や介護福祉士のように国家資格が必須ではないため、誰でも看護の現場に携わることができます。
入職後は、現場での研修やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を通じて、仕事に必要な知識や技術を身につけていけるので、初めての人でも安心してスタートできます。
医療や看護の知識が身につく
看護助手として働く中で、医療や看護の知識が自然と身についていくのも魅力です。
患者さんのケアを通じて、身体の状態の変化に気づく力や、医療機器や薬品の扱い方、衛生管理など、実際の現場で必要なスキルを身につけることができます。
また、看護師や医師のサポートをする過程で、医療行為の準備や介助を学ぶ機会も多くあります。
患者さんとじっくりかかわれる
看護助手の仕事では、患者さんと直接的に接する機会が多く、じっくりと関わることができます。
食事介助や入浴介助、ベッドメイキングなどの日常生活のサポートを通じて、患者さんの状態を観察し、コミュニケーションを取ることが大切です。
このような日々のケアを通して、患者さんとの信頼関係が築かれ、感謝の言葉や笑顔をもらえる瞬間は、仕事の大きなやりがいとなります。
キャリアアップが目指せる
看護助手として働きながら、キャリアアップを目指せるのも魅力です。
看護助手は、未経験や無資格でも始められる職業ですが、仕事を続ける中で、介護や看護の資格を取得を目指すことができます。
これにより、介護福祉士や看護師など、より専門的な職種へステップアップする道が開けます。
看護助手をやめたほうがいいと言われる理由
──看護助手のデメリットを教えてください。
葵さん
給与が低いことや、体力的・精神的に大変な業務があること。専門的な知識がないために対応に困る場面もあります。あと生活リズムが乱れやすいです。
葵さん
給与については私は無資格なのもあったことからいいとは言えませんが生活に困らない程度はもらうことができました。自分の好きなものを買うこともできたし、遊びに行くこともできました。労働条件については、求人の通りで特に条件が悪いとかは思わなかったです。改善して欲しい点はコロナもあったので仕方ないかと思いますが、研修や訓練をビデオを見て終わりではなく実際にやりたかったです。
葵さん
忙しい時は常に動いているし、体格がいい患者さんもいるので力が必要だったり、患者さんもみんながみんないい人ではないので暴力や暴言もあります。仕事だからと割り切れないと結構きついです。また、私はコロナ禍真っ只中に就職したので感染防護服を着ての看護活動は暑いし息苦しくて大変でした。
葵さん
看護師さんは忙しくて声をかけづらいためか、看護助手の方に声をかけてくることがあります。点滴が終わった後の処置や薬のことは知識がないので「看護師さんにお願いして」としか言えませんでした。もちろんこちらから担当の看護師に伝えることはできますが、直接看護師の方に聞く方が早いと思います。
葵さん
自分へのご褒美を作っていました。今月頑張ったら美味しいものを食べに行こうとか、どこかに出かけるとかしていました。あとは猫を飼っているので癒してもらったりもしていました。
葵さん
他のところはわかりませんが、私が働いていたところでは離職していく人が多くいた感じがします。忙しい時は仕事に追われてしまったり、人間関係にうまくいかなかったり、理由はいろいろでした。
葵さん
私のところは医師との関わりはほぼないです。主に看護師からの指示で動いていました。
看護助手には、たくさんの魅力ややりがいがある一方、当然デメリットもあり、やめたほうがいいと言われる原因となっています。
給与が低い
看護助手は、給与が低いことがデメリットの一つです。
職種 | 年収 |
看護助手 | 約318万円 |
看護師 | 約508万円 |
准看護師 | 約407万円 |
上記のように、看護師や准看護師と比較すると大きな差があります。
給与が低いことが、特に家族を持つ人や将来のキャリアを考える若い世代にとって、やめたほうがいいと言われる原因のひとつになっています。
体力的・精神的に大変な業務もある
看護助手は、入浴介助や排泄介助など、体力を使う業務が日常的にあり、体格の大きな患者さんの介助を行う際には、さらに力が必要です。
忙しい日には休憩を取る時間も限られており、長時間にわたって常に動き回ることも多いため、体力的な疲労が溜まりやすいのが現状です。
精神的な面でも、患者さんとの関わりが深い分、時には暴力や暴言を受けることもあり、その対応に悩むことがあります。
こうした体力・精神面のハードさが、看護助手の離職理由の一因ともなっていると言えるでしょう。
人手不足で忙しい
看護助手は、慢性的な人手不足が問題となっており、その影響で業務が忙しくなっています。
看護助手 | 一般労働者 | |
正規雇用の離職率 | 13.60% | 11.90% |
非正規雇用の離職率 | 25.50% | 23.1% |
参考:公益社団法人 日本看護協会「2023 年 病院看護実態調査 報告書」
上記のように、一般労働者と比べて、看護助手の離職率は高いです。
また、2022年度における看護助手の有効求人倍率は3.98倍であり、需要が供給を上回る人手不足の状態が続いています。
人手不足により、現場の看護助手には多くの業務が集中し、1人あたりの負担が増加しています。
結果的に、忙しさやプレッシャーが増し、体力的・精神的にも厳しい環境となりやすいのが現状です。
専門的な知識はないため対応に困ることがある
看護助手は、特別な資格や医療行為に関する専門的な知識がなくても働ける職種です。
そのために対応に困る場面が出てくることもあります。
たとえば、患者さんから点滴や薬に関する質問を受けた際には、看護師や医師に確認する必要があり、すぐに対応できないことがあります。
葵さんのように、看護師が忙しいと声をかけづらい状況もあり、患者さんの期待に応えられない場面があるのが、看護助手のデメリットの一つです。
生活リズムが乱れる
看護助手の仕事は、勤務時間がシフト制であることが多く、生活リズムが乱れやすい点がデメリットのひとつです。
早番、日勤、遅番、さらには夜勤がある病院や施設では、毎日の生活スケジュールが不規則になりやすく、体調管理が難しくなることがあります。
特に夜勤がある場合、昼夜が逆転した生活を送らなければならず、十分な睡眠が取れなかったり、疲労が蓄積しやすい環境にあります。
これが、看護助手はやめといたほうがいいと言われる一因となっています。
看護助手が向いている方
──看護助手がおすすめなのはどんな方ですか?
葵さん
責任感があって、人と関わるのが好きな人ですね。誰かの役に立ちたいってという気持ちや、時間管理がしっかりできることも大事です。あと、他の人のことを思いやって行動できる人なら、看護助手の仕事でやりがいを感じられると思います。
看護助手がおすすめなのは以下のような方です。
・責任感がある方
・人と関わることが好きな方
・誰かの役に立ちたいと思っている方
・タイムマネジメントができる方
・人のことを思い行動することができる方
一方で、看護助手の仕事はやりがいがある反面、給与が低かったり、体力的・精神的に大変な業務が多いことから、「やめたほうがいい」と言われることもあります。
人手不足や不規則な勤務が続く環境で長く働くには、強い意志や忍耐力が必要です。そのため、自分に合った働き方を見つけることが大切です。
看護助手のキャリアプラン
──看護助手のキャリアップには、どんな道がありますか?
葵さん
看護師や介護士にキャリアップする人が多い印象です。私は看護師になる道を選んだのでこっちの方だったら詳しく話せます。
葵さん
私は病院からの推薦で入学したのでテスト勉強は国語くらいでした。どちらかというと面接の対策に力を入れていて医療に関するニュースとか自己アピールなどのところを頑張りました。
葵さん
退職して学業に集中しています。バイトをしていましたが、仕事と学業の両立はとても大変でした。課題もたくさん出されるし、テスト勉強もあるので私は両立することが難しかったのでバイトを辞めました。学年が上がるにつれて難易度も上がるので自分の能力を見極めることも大切だと思います。
看護助手は、無資格で働くことができます。しかし、働いているうちにキャリアアップしたいと考える方も多くいます。
葵さんの説明にもあったように、介護士や看護師を目指す方が多いです。
介護士へのキャリアアップ
看護助手の仕事は、患者さんの身の回りの世話が中心です。
そのため、キャリアアップする道の一つに介護士があります。
介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修を取得し、さらに国家資格である介護福祉士を目指すのも良いでしょう。
介護福祉士についてはこちらの記事をご覧ください。
看護師へのキャリアアップ
看護助手として働きながら、看護師へのキャリアアップを目指す方も多くいます。
看護師になるためには、看護学校や看護系の専門学校、大学に進学し、看護師国家試験に合格する必要があります。
看護助手としての経験は、看護学校での学びや実習において役立ち、患者さんとの接し方や医療現場での基本的な業務に慣れているため、他の学生よりもスムーズに勉強を進めることができるでしょう。
そのため、看護師へのステップとして、まずは看護助手として働き始める方もいます。
さいごに:これから看護助手を目指す方へのアドバイス
──これから看護助手を目指す人に対してアドバイスをお願いします。
葵さん
看護助手は体力的・精神的に大変なところがありますが、患者さんから「ありがとう」と感謝された時や元気に退院して行った時にはとても嬉しくなるし、やりがいを感じていました。看護師よりも患者さんと関わる機会が多く、患者さんから頼られることが多いため私は看護助手という職を選んで良かったと思っています。看護助手は需要が増えてきているのにもかかわらず、看護助手という仕事を知らない人が多いと思います。看護助手は、人手不足な医療業界で看護師の補助をする大切な仕事です。また、人と接する看護助手は、AI に大替されることなく将来的にも必要とされている職業です。やってみようか悩んでいる方は一度、飛び込んでみるのもいいと思います。これこれを機にたくさんの人に知ってもらい、仲間が増えることを楽しみにしています。
葵さん
最初は、覚えることが多く大変かもしれません。わからないことはすぐに先輩などに聞いて 1 つ 1つできるようにしていくことが大切だと思います。
看護助手は、給与の低さや体力的・精神的に厳しい場面があることから、世間では「やめたほうがいい」と言われることも少なくありません。
しかし、葵さんのように、患者さんとの密接な関わりを通じて感謝の言葉をもらい、その瞬間に大きなやりがいを感じる職業でもあります。
無資格からでも始められる手軽さに加え、医療や介護に関する知識を実践的に学べる環境は、成長のチャンスにもつながります。
看護助手は、現代の医療現場で欠かせない存在であり、将来的にも需要が高まる職業です。
これから看護助手を目指す方は、最初は戸惑うことがあっても、先輩たちに助けを求めながら少しずつ成長していけば、必ずやりがいを感じられるでしょう。
葵さんの言葉を参考に、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してみてください。
今回は以上です。