そんな悩みにお答えします。
今の職場に不満をもっているけど、転職して失敗するリスクを恐れて、転職に踏み切れない介護職は多くいます。
僕も、「辞めたい」と思いつつ、転職して失敗するのが嫌でなかなか踏み切れず、もんもんとた日々を2年ほど過ごしました。
その中で、安全に介護転職を成功させる方法を見いだすことができました。
この記事では、介護転職したくても踏み切れない方のために、安全に転職を成功させるための方法を解説します。
記事を読めば、介護転職を成功させる方法が分かり、今抱えているストレスが軽減できます。
✓この記事を書いている人
介護転職を失敗した実例を紹介
それでは、介護転職で失敗した実例を紹介していきます。
転職先が決まる前に退職して失敗
千葉県 30代 男性
前職の待遇面に不満を感じ退職をしました。
すぐに次の転職先が決まるだろうと考えていましたが、実際に転職活動をしてみると内定を頂いても待遇面で希望と合わず、希望している施設では不採用など、思い描いていた様には上手くいきませんでした。
今は貯金を切り崩しながら転職活動をしています。
内定時に聞いていた条件と違った
東京都 30代 女性
面接をしてくれた施設長のお人柄も非常に良くて、わたしの経験を高く評価してくれたので好印象でした。
その場で「採用します」とお言葉もいただき、お伝えいただいた待遇面も希望を満たしていたので、その場ですぐお返事をして入職することを決めました。
しかし、実際に働いてみると聞いていた内容と違ったり土日も出勤したりで、あの時きちんと内容を確認してから入職すればよかったと後悔しています。
給与だけで決めてしまった
東京都 40代 女性
面接後、すぐに採用のご連絡をいただき、給与面でも前職場の時より大幅に上がっていたので、即入社を決めましたが、実際に働いてみると、経験したことのないハードな環境でした。
細かいことを確認せずに入社を決めてしまった私がいけないのですが、次は失敗したくないので、現在は自身で転職活動せずに転職エージェントを利用して転職活動中です。
転職先の人間関係がうまくいかない
茨城県 50代 女性
もっとスキルアップしたくて転職を考えていたのですが、ちょうどタイミングよく前職の先輩から誘われて転職を決めました。
ところが、転職先の職場では、その先輩の評判があまり良くなく周りからも同じ様に見られてしまい、人間関係で悩んでいて仕事どころではありません。
また、上司になる方も年下で、私より経験が浅い方だったため、ことあるごとにイライラしていて、もっと良く考慮してから決めるべきだったと後悔しています。
前職の方がやりがいがあった
神奈川県 30代 男性
完全に転職失敗したと思っています。
入社初日から違和感を感じていました。当然仕事にもやりがいを感じず、人も足りない状況なので、激務だしサービス残業も多い、相談できる人もいなくて毎日が辛くて苦痛です。
何のための転職だったのかと凄く後悔しています。
このように、人によって理由は様々ですが、介護転職して失敗した方は結構多くいるのは事実です。
「人間関係が悪いから」「給料が安いから」「仕事がハードだから」といった理由で、安易に転職してしまうと高確率で失敗するでしょう。
しかし、順序だてて転職活動をすすめれば、確実に介護転職を成功させることができます。
ここからは、介護転職を安全に成功させるための方法を解説していきます。
介護転職を成功させるための6つのステップ
それでは、介護転職を安全に成功させるための方法を解説していきます。
僕は介護転職を2回したことがありその経験から、この方法が一番安全に介護転職する方法だと思っています。
それでは詳しく解説します。
STEP1 職場に退職を伝えずに転職活動を始める。
職場に退職を伝えずに転職活動をスタートしましょう。
介護職は、いくらでも求人があります。
しかし、転職先が必ず決まるかと言ったら、それは別問題です。
万が一、転職先が決まらなければ貯金を切り崩して生活する羽目になりかねません。
「仕事がハードだから」「職場の同僚が嫌だから」といった理由で衝動的に退職するのは悪手でしかないんです。
なので、転職先が決まってから、退職する旨を伝える方が安全に転職できます。
もしも、転職先が決まらなかったら、今の職場で働き続ければいいわけで、ノーリスクです。
STEP2 転職エージェントを利用する。
在職中に転職活動を始めるわけですから、結構忙しくなります。
働きながら、休みには転職活動をすることになるんです。
転職サイトやハローワークだと、企業とのやりとりを自分でやらないといけないので在職中だとハードです。
そこで、転職エージェントが強い味方となってくれます。
転職エージェントは、求人紹介から書類添削、条件交渉まで転職活動のあらゆる場面であなたをサポートしてくれます。
在職中で忙しくても、エージェントがサポートしてくれるので十分やりくりできるはずです。
僕も在職中に転職活動しましたが、エージェントのサポートに随分助けられました。
STEP3 気になった求人には応募して面接、見学に行く。
転職エージェントを利用して、気になる求人があればどんどん応募しましょう。
応募して面接に進めば、履歴書や職務経歴書を準備する必要があります。
それを手間だと感じる方もいると思いますが、本気で転職するときの予行練習にもなると前向きにとらえるといいです。
STEP4 応募した求人を徹底的に調べる。
応募した求人はとにかく徹底的に調べてください。
「給与」「施設形態」「残業時間」「有給取得率」「職場の雰囲気」「施設長の考え方」「企業の理念」など、あらゆる情報を集めましょう。
情報公開システムの閲覧や施設の口コミ、働いている職員の声を聞くのもいいです。
また、他の施設と比較することで納得できる転職ができるはずです。
意外と面接や見学に行くと、今働いている職場の良さに気づくこともよくあります。
今の職場の魅力を再確認できれば、また頑張れたりもします。
ちなみに、職場選びでチェックすべき項目をまとめた記事があるので知りたい方はこちらをご覧ください。
STEP5 内定をもらった求人に納得できたら転職する。
複数の施設に面接、見学にいった上で、「ここに転職したい」と思った施設があれば、晴れて転職です。
繰り返しになりますが、現職と比較してイマイチであれば、無理に転職しなくていいんです。
現状維持がノーリスクですから。
STEP6 転職先が決まってから退職を伝える。
転職先が決まってから、退職を伝えましょう。
基本的に1ヶ月前であれば、退職することができるので、転職先が決まってからでも問題なく退職できます。
また、転職先が決まっていれば、しつこい引き止めにあうこともありません。
このような6つのステップで転職活動をすすめれば、ノーリスクで転職を成功させることができます。
おすすめ転職エージェント3選
最後に、僕が利用してみておススメできる転職エージェントを3社紹介します。
どのエージェントも登録は1分で完了します。
それでは、1社ずつ解説していきます。
きらケア:正社員、パート、派遣なんでもOK
きらケアは、公開求人だけで60000件以上の求人があり、非公開求人を合わせると100000万件以上と介護に特化した転職エージェントの中で、トップクラスの求人を持っています。
だから、きらケアに登録すれば豊富な選択肢の中から、希望にマッチした求人を選ぶことができます。
僕も利用させてもらいましたが、他社と比較しても求人の質はかなりいいですね。
アドバイザーも丁寧に対応してくれるので、介護転職するなら登録しておくべきエージェントです。
また、初任者研修や実務者研修の資格を無料で取得できるサービスもやっています。
ちなみに、きらケアの口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事はこちらになります。
マイナビ介護:アドバイザーの質がいい
マイナビ介護は、「一人ひとりに寄り添える転職を」を理念に掲げており、マイナビ介護を運営するマイナビは、人材関連ビジネスを40年以上やっている経験豊富な転職エージェントです。
僕もお世話になりましたが、アドバイザーの方の言葉には説得力があります。
なので、質問しても納得できる回答をくれた印象が残っています。
たしかに、アドバイザーの質は高いです。
ちなみに、マイナビ介護の口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事はこちらになります。
かいご畑:介護派遣として働くならココ
かいご畑は、介護派遣に特化したエージェントで、未経験・無資格者でも働ける求人を多くもっています。
なので、介護士としてのキャリアをかいご畑でスタートするのもありです。
実際に、多くの方がかいご畑から介護士としてのキャリアをスタートして、スキルアップをしていってます。
上の2社に比べれ場求人数は少なめです。
しかし、首都圏であれば多くの求人がありました。
かいご畑も、初任者研修や実務者研修を無料で取得できるサービスをやっています。
ちなみに、かいご畑の口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事はこちらになります。
まとめ
今回は、転職すべきか悩んでいる方へ、安全に介護転職する方法を解説しました。
✓本記事のおさらい
僕は、介護転職を2回経験したことがありますが、この方法が一番安全に転職できる方法だと思っています。
お金もかからないし、ノーリスクなので、今の職場に不満がある方はエージェントに登録して、転職活動してみるといいと思います。
新しい職場で、やりがいを持って働ける未来が掴めるかもしれません。
今回は以上になります。