そんな悩みにお答えします。
志望動機を書こうと思っても、なかなか思いつかないものです。
特に介護転職のおいては「どうしても貴社に入社したい」なんてことは稀で、熱意を伝えるのは難しいです。
僕も介護転職をした経験がありますが、志望動機をどう書くべきか悩みました。
だけど、志望動機を書き方を学んだおかげで、7社受けて5社から採用をもらうことができました。
この記事では、採用を勝ちとる志望動機の書き方を解説するだけでなく、ケース別に志望動機の例文も紹介していきます。
記事を読めば、ベストな志望動機が書けるようになります。
✓この記事を書いている人
当サイト管理者
・この記事を書いている僕は、13年以上の介護経験がある現役の介護士です。
・直近で7社の面接を受けて、5社から採用していただきました。
・介護転職や履歴書・職務経歴書に関する書籍を20冊以上読破。
・Twitterもやってます。(@shinbloger)
✓本記事の監修
加瀬さん🏀セントケア新卒採用
・介護業界5年目、現在はセントケア・ホールディング株式会社の新卒採用やSNS運をされてます。
・年間350件以上、トータル1400件以上の介護面接を経験しています。
・加瀬さんのTwitter(@kase_jinji)
・セントケアのInstagram(sc_shinsotsu)
・セントケアのTikTok(sc_shinsotsu)
※記事中のエージェント等、他社を推奨するものではございません。
Contents
介護職の志望動機は採用不採用に影響大
志望動機は、介護面接の合否に大きな影響があります。
なぜなら、採用担当者は志望動機の内容で合否を決めることが多々あるからです。
たとえ、介護の経験が豊富で、介護の資格を複数持っていたとしても志望動機が中途半端なら不採用になることもあります。
なぜ採用担当者は志望動機を重要視しているのか?
そもそも採用担当者は「長く活躍して自社に貢献してくれる人材」を求めています。
そして、志望動機からは「転職意欲があるか」「自社で活躍する意志があるか」が読み取れます。
つまり「自社に貢献してくれるか」が志望動機から見えてくるんです。
なので、志望動機は重要視されていて、最も力を入れて書かなければいけない項目になります。
介護職の志望動機を書くための「自己分析」と「企業分析」
志望動機の重要性は分かったけれど、いざ書こうとしてもなかなか思いつくものでもないですね。
とくに介護業界においては、どの企業や法人も似たり寄ったりで、勤務地や給料でチョイスしてることが多いです。
そのような選び方であれば、なおさら採用担当者にささる志望動機を書くハードルはあがります。
だけど、この記事で解説する志望動機の書き方を使えば、採用される志望動機が必ず書けます。
最初に、志望動機を書くための事前準備として「自己分析」と「企業分析」が必要です。
「自己分析」と「企業分析」ができていないといい志望動機は書くことはできません。逆にしっかりできれば採用される志望動機を書くことは簡単です。
それでは、詳しく解説します。
自己分析
自己分析とは「介護の経験の棚卸」「今後のキャリアプラン」を明確にすることです。
嚙み砕いて言うと「どんな介護の経験があるのか」と「今後どんな介護職になりたいか」の2点です。
これは、志望動機を書くための重要なポイントになります。
具体例をあげると、
✓介護の経験の棚卸の具体例
・介護職として10年の経験
・相談員や管理者の経験が4年
・身体介護の経験
・認知症ケアの経験
・認知症基礎研修の受講
・認知症ケア委員会の立ち上げと議長
・地域交流として地域の方に体操の指導
・施設マニュアルを20個作成
・法人のSNS担当
・グループホームの新規立ち上げ
✓今後のキャリアプランの具体例
・介護福祉士を取得し介護のスペシャリストになる
・マネジメントのスキルを磨き施設長になる
・ケアマネの資格を取得し居宅ケアマネになる
・在宅の暮らしをサポートする
といった感じです。
「介護の経験の棚卸」と「今後のキャリアプラン」について、箇条書きでいいのでどんどん書いてみましょう。
自己分析は、志望動機を書くだけが目的ではなく、今後5年、10年のキャリアの方向性を決めることでもあります。
なので、応募職種や応募施設を絞り込むキッカケにもなり、あなたがステップアップするための重要なプロセスでもあるんです。
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介護転職を成功させるための自己分析|正しいやり方と注意点も解説します。
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企業分析
企業分析とは、応募企業の情報を徹底的に調べて「企業が何を求めているのか」「なぜその企業がいいのか」を明確にすることです。
調べる方法は「求人情報を読み込む」「見学に行く」「SNSをチェックする」「ホームページを隅々まで見る」「在職者に聞く」などです。
徹底的に調べることで、他には書けない唯一の志望動機が書けるようになります。
具体例をあげると、
・貴社のブログに書かれていた入居者様のやりたいことをサポートする夢実現プロジェクトに感銘を受けた
・11/3のインスタ投稿で利用者様とスタッフが笑顔で文化祭イベントをしているのを見て一緒に働きたいと思った
・見学に行ったときに、利用者様に対して腰を落とし笑顔で挨拶するスタッフの姿に感心した
・見学に行ったときに、スタッフ全員が訪問者に対して、立ち止まり笑顔で挨拶している姿勢に対して教育が行き届いていると思った
といったように、具体的に書いてみることです。
「企業分析」をすることで、企業が求めている役割と自分が求めている仕事のミスマッチを防げるだけでなく、「なぜこの企業がいいのか」が自分の中で府に落ちてきます。
結果的に、長く働くことにもつながります。
介護職の志望動機を書き方:4つのSTEP
「自己分析」と「企業分析」が終わったら志望動機の作成に進みましょう。
ここでは、介護職の志望動機を書き方を4つのSTEPに分けて解説します。
それではSTEPごとに解説します。
STEP1 介護の経験を自己PRする
最初に、介護の経験をアピールします。
大事なポイントは、応募施設で求められる能力と関連がある自己PRをすることです。
たとえば、応募施設が特養の介護職なら
「有料老人ホームで介護職として5年間勤務して、要介護1~5までの利用者様の身体介護を経験した」
といった感じです。
介護職に応募しているのに「介護事務の経験が2年あります」ではアピールが弱いです。
そして自己PRは、数字や役職、資格、介護の驚く事例を織り交ぜるとアピール力が上がります。
具体例をあげると、
・介護職として10年以上の経験がある
・ユニットリーダーとして6年働いている
・社会福祉士やケアマネの資格を持っている
・ショートの相談員として4年間稼働率100%以上をキープした
・介護職を10年経験し主任に昇格して、施設マニュアルを30個作成した
・デイの相談員として稼働率50%から80%にあげた
などです。
ちなみに、僕の自己PRは
介護職として12年以上、デイの相談員兼管理者として8年以上の経験があります。交流型デイでは、手工芸を売りにして稼働率90%以上を2年維持しました。また、認知症デイの新規立ち上げにも関わり、黒字化にも成功しました。
です。
STEP2 今後のキャリアプランを伝える
つづいて、今後のキャリアプランについて、噛み砕くと「今後どうなりたいか」を伝えます。
大事なポイントは、応募施設だから実現できるキャリアプランを伝えることです。
たとえば、応募施設がショートの相談員なら
「質の高いケアを提供して地域から信頼されるショートステイを作る」
といった感じです。
ショートの相談員に応募しているのに「介護のスキルを磨きたい」では、採用担当者からすると「任される仕事内容を理解していない」と判断されてマイナス評価になります。
ちなみに、僕のキャリアプランは
今までは、交流型デイの利用者様に楽しんでもらう、生活にメリハリをつけることに尽力してきました。その中で、転倒して骨折して在宅で暮らせなくなり施設へ入所した利用者様や徐々に歩けなくなっていく利用者様を見てきました。働いているうちに在宅生活を継続するためには、身体機能を維持することが大切だと気づきました。これからは、身体機能を維持・向上させるためのサポートする機能訓練型デイでキャリアを積みたいと考えています。
です。
STEP3 応募企業を選んだ具体的な理由を伝える
つづいて、応募企業を選んだ具体的な理由を伝えます。
大事なポイントは、具体的な理由を書くことです。
「理念に共感して」とか「ホームページを見て」のような、どこでも使える理由では、採用担当者からすると「うちじゃなくてもいいよね」となり、マイナス評価にしかなりません。
その企業でしか書けない選んだ理由を伝えるようにしましょう。
ちなみに、僕の志望理由は
見学した際に、スタッフの皆さんが笑顔で挨拶してくれて、利用者様に丁寧にトレーニング指導をしている姿に感銘して一緒に働きたいと思いました。
です。
STEP4 応募企業で長く働き活躍することを宣言する
最後に、応募企業で長く働き活躍する意志があることを伝えます。
具体例をあげると
・今までの経験を活かして貴社に最大限貢献します。
・今後のキャリアを貴社で積み上げたいと考えています。
などです。
ちなみに、僕の志望動機をまとめると
介護職として12年以上、デイの相談員兼管理者として8年以上の経験があります。交流型デイでは、手工芸を売りにして稼働率90%以上を2年維持しました。また、認知症デイの新規立ち上げにも関わり、黒字化にも成功しました。今までは、交流型デイの利用者様に楽しんでもらう、生活にメリハリをつけることに尽力してきました。その中で、転倒して骨折して在宅で暮らせなくなり施設へ入所した利用者様や徐々に歩けなくなっていく利用者様を見てきました。働いているうちに在宅生活を継続するためには、身体機能を維持することが大切だと気づきました。これからは、身体機能を維持・向上させるためのサポートする機能訓練型デイで経験をつんで、利用者様が長くそして元気に在宅で暮らせるようにサポートしたいと考えています。貴社を見学させていただいた時、スタッフの皆さんが立ち止まり笑顔で挨拶してくれて、利用者様に丁寧にトレーニング指導をしている姿に感銘して一緒に働きたいと思いました。今後のキャリアを貴社で積み上げて、貴社に最大限貢献するつもりです。
といった感じです。
これをJIS規格の履歴書に収まるように、100~200文字でまとめると
介護職として12年以上、デイの相談員兼管理者として8年以上の経験があります。今までは、交流型デイで働いてきましたが、ステップアップのため、機能訓練型デイで経験を積みたいと思っています。貴社がを見学した際、スタッフの皆さんが立ち止まり笑顔で挨拶してくれて、利用者様に丁寧にトレーニング指導をしている姿に感銘して一緒に働きたいと思いました。今後のキャリアを貴社で積み上げて、貴社に最大限貢献するつもりです。
のように、志望動機を主にまとめるといいです。
そして、面接で聞かれた際に、詳しく説明できればGoodです。
介護職の志望動機の例文を10件紹介
ここでは、志望動機の例文をケース別に紹介していきます。
自分に近い志望動機があれば、参考になるはずです。
介護職を経験して生活相談員に転職する場合
介護職として5年の経験があり、身体介護はもちろんユニットリーダーも経験しました。介護職として働く中で、利用者様とそのご家族が抱える問題を解決することで、生活の質を向上させることを実感しました。そのため、生活相談員に転職を考えています。生活相談員として働くことで、より幅広い問題を解決することができると考えます。介護職では、基本的な生活についての支援を行うことが主だったため、さらに広い分野でのサポートを行えるようになりたいと思います。貴社を見学した際に、相談員の方とお話をさせていただき、相談員業務の奥深さにやりがいを感じました。また、誇りを持って仕事に取り組んでいることを知り感銘を受けました。今後は生活相談員としてのキャリアを積み上げ、貴社に最大限貢献したいと思っています。
特養からデイサービスへ転職する場合
特別養護老人ホームの介護職として3年間働き、基本的な身体介護は身についています。介護職として利用者様とそのご家族とのコミュニケーションを大切にしてきました。これまでの経験を通じて、デイサービスでの支援を受ける方々が、自宅での自立を保ちながら、外に出かけたり、友人と交流することで、生活の質を向上させることを実感しました。そのため、デイサービスで働くことを希望しています。私は、デイサービスで働くことで、より多くの方々が自宅での自立を保ちながら、楽しく充実した生活を送ることができるようにサポートできると考えています。貴社のブログを拝見した際に、11/3の文化祭イベントで利用者様とスタッフが笑顔で楽しんでいる画像を見て応募しました。今後は、デイの介護職として経験を積み、利用者様の笑顔をたくさん作りたいと思っています。
有料老人ホームから訪問介護に転職する場合
有料老人ホームの介護職として8年働き、要介護1~5まで幅広い介護度の方の身体介護を経験しました。前年、祖母がヘルパーさんを利用するようになり、訪問介護の分野の知見を広げたいと思うようになりました。貴社のスタッフの方にお話しを聴いたときに、住みなれた自宅で最後まで過ごしたいという思いに寄り添うことの重要性を説いていただき感銘を受けました。今後は、訪問ヘルパーとして在宅の暮らしをサポートすることに尽力したいと思っています。
介護職からケアマネージャーに転職する場合
私は、これまで8年間介護職として働いてきましたが、最近では、ケアマネジャーへの転職を考えるようになりました。その理由は、私は介護職で働いている間、お年寄りや障害を持つ方々とのコミュニケーションやケアに取り組んできました。その中で、彼らの生活をより豊富にするようなサービスや施設を提供することで、彼らの生活の質を向上させることができると感じました。そのような経験から、ケアマネジャーへの転職を考えるようになりました。また、ケアマネジャーとして働くことで、自分自身が成長することも期待しています。ケアマネジャーでは、施設やサービスを統括することができるため、施設やサービスの改善や向上に貢献することができると思われます。
管理職へ転職する場合
私は介護職を務めている中で、自分が持つスキルや知識を更に深め、自身のキャリアアップを図るために、管理職に転職を希望しています。介護職では、個々のケアに対しての対応や支援を行うことが主だったため、管理職においては、複数の介護職をマネジメントすることで、より質の高いケアを提供することができると考えています。また、管理職においては、政策やプログラムの立案や実施にも携わることができるため、自身が持つスキルや知識を活かし、より多くの方々にケアやサポートを提供して、貴社に最大限貢献します。
ホームヘルパーから施設の介護職に転職する場合
私はこれまで6年間ホームヘルパーとして在宅介護を担当してきました。その間、介護を受ける方々の心の声に耳を傾け、できるだけ快適な生活を送っていただけるよう努めてきました。しかし、今後もっと多くの方々に介護サービスを提供したいと思っており、施設の介護職に転職を希望しています。施設では、介護計画を立てて、より質の高い介護を提供したいと思っています。貴社のホームページを拝見して、キャリアアップ制度が充実している点に惹かれ応募しました。今後もっと積極的にキャリアアップを図り、貴社に貢献するつもりです。
介護老人保健施設からグループホームへ転職する場合
私は今まで、介護老人保健施設で介護職として働いてきました。在宅へ戻るまでの期間、介護を受ける方々の生活の質を向上させることを心がけ、できるだけ快適な生活を送っていただけるよう努めてきました。その中で、認知症高齢者との関わり方やケアの難しさを実感し、今後はもっと少人数での支援をしたいと思っており、グループホームで働くこと希望しています。貴社を見学した時、利用者様が家庭的な雰囲気の中で、穏やかに生活されているのを見て応募しました。今後は、認知症ケアのスキルを磨き、利用者様が穏やかに過ごせる環境を作っていきたいと思っています。
パートから正社員の介護職へ転職する場合
私は今まで、パートとして介護職をしてきました。その間、介護を受ける方々の生活の質を向上させることを心がけ、できるだけ快適な生活を送っていただけるよう努めてきました。しかし、今後はもっと安定した職場で働きたいと思っており、正社員の介護職に転職を希望しています。貴社を見学した時に、スタッフ全員が訪問者に対して、立ち止まり笑顔で挨拶している姿勢を見て応募しました。正社員になれば、責任や役割が重くなることは重々承知です。利用者様の生活の質を高められるケアを心がけて働きたいと思っています。
介護職から福祉用具専門相談員に転職する場合
私は、今まで介護職をしてきましたが、福祉用具を通じてより多くの方々の生活を豊かにすることができると思ったため、転職を希望しています。また、福祉用具を扱うことで、介護に限らず、さまざまな分野でのニーズを満たすことができるとも考えています。貴社のホームページを拝見して、教育制度やキャリアアップ制度が充実している点に惹かれて応募しました。今後は、福祉用具専門相談員として、利用者様の生活の質が向上するよう提案をしていきたいと思っています。
派遣から正社員介護職へ転職する場合
私は、今まで派遣で介護職をしてきましたが、正社員になることで、より安定した職場環境で働けると思ったため、転職を希望しています。また、正社員として働くことで、より自分のキャリアアップにつながるとも考えています。貴社のホームページを拝見して、キャリアアップ制度が充実しており、努力次第で出世できる環境で自分を試したいと思いました。正社員となれば、責任や役割が大きくなることは重々承知しています。利用者様が穏やかに過ごせるよう丁寧なケアを心がけて、頑張りたいと思っています。
介護未経験者の志望動機の例文と書く時のポイント
介護未経験でもアピールの仕方によっては、採用担当者にささる志望動機を書くことはできます。
まずは、介護未経験で志望動機を書く時のポイントを解説します。
一つめは、介護職に興味を持った経緯やきっかけを紹介する
採用担当者は、なぜ介護職をなろうと思ったのかを気にしています。
なぜなら、入社した時に長く働いてくれるかの判断材料になるからです。
なので、介護職に興味を持った経緯やきっかけを具体的に紹介するといいです。
たとえば、
「介護職に興味を持ったのは、親や友人が介護を受けていたため、介護の仕事について知りたいと思った」
「いつも暗い表情をしていた祖母がヘルパーさんとは笑顔で話しているのを見て、介護職を通じて、人々の生活を支えるだけでなく笑顔を作ることもできると知り介護職になりたいと思った」
などです。
二つめは、介護職についての理解を示す
未経験でも、介護職についての理解を示すことで、自分が介護職に興味を持ち、学びたいという気持ちを伝えることができます。
たとえば、
「介護職は、人々の生活を支える大切な職種であり、人々を思いやる心を持つことが求められる」
といった感じです。
三つめは、自己PRをする
介護の経験がなくても今までの社会経験は十分に自己PRになります。
たとえば、
「飲食店で長年接客業をしていて、楽しく食事ができるように笑顔で接客してきた」
「美容院で長年働いてきて、お客様に丁寧に接することを心がけてきました。コミュニケーション力には自信があります」
などです。
四つめは、将来的に何を目指すかを述べる
どんな介護職になりたいのか、将来的なビジョンを示すのも大切です。
たとえば、
「介護職としての経験を積み上げて、介護福祉士を目指す」
「介護職として経験を積み上げて、よくよくは管理職を目指す」
などです。
それでは、未経験者の志望動機の例文を紹介します。
飲食店から介護職へ転職する場合
いつも暗い表情をしていた祖母がヘルパーさんとは笑顔で話しているのを見て、介護職に興味を持ちました。私はこれまで飲食業界で働いてきました。飲食業界で働いている中で、顧客との接し方やサービスを提供するスキルを身に付けました。これらのスキルを活かして、介護職でも高齢者やそのご家族とのコミュニケーションを大切にすることができると思います。今後は、利用者様の生活をサポートできる介護職になり、よくよくは介護福祉士を取得したいと思っています。
アパレルから介護職へ転職する場合
アパレル業界で働いている時は、お客様に喜んでもらえるよう心がけています。しかし、もっと本当に人々の役に立てる仕事をしたいと思い、介護職を希望しています。介護職では、お年寄りや障がいをお持ちの方々の生活を支えることができます。彼らが健康で幸せな毎日を過ごせるように、自分ができることを尽くしたいと思っています。また、介護職は、人々が年を重ねるにつれて必要とされる職業です。自分ができることで、お年寄りや障がいをお持ちの方々が安心して暮らせるようにすることは、大きな意義を持っていると思っています。今後は、介護職として介護のスキルや知識をみにつけて、周りから頼られる介護職を目指していきます。
ブランクがあるときの志望動機の例文
ブランクがあると転職に不利になると思いますよね。
しかし、ブランクにちゃんとした理由があれば、転職に不利になることはないです。
なので、ブランクの理由をちゃんと説明ができるように、採用担当者が納得できる理由を準備することが大事です。
たとえば、
「親の介護のため定職につけなかった」
「子供の世話のため」
「資格取得のため勉強していた」
などです。
「ニートだった」とか「仕事がしたくなかった」みたいな理由はNGです。
たとえ、ホントの理由がそうでも、そのまま伝える必要はありません。
ブランクの理由は着飾ってOKです。
それでは、ブランクがあるときの志望動機の例文を紹介します。
私は、最近、長期のブランクがありました。その間、自分が何をしたいのか、自分が持っているスキルや資質を振り返りました。その結果、介護職に興味を持ちました。介護職は、お年寄りや障がいをお持ちの方々の生活を支えることができる職業です。彼らが健康で幸せな毎日を過ごせるように、自分ができることを尽くしたいと思っています。また、介護職は、人々が年を重ねるにつれて必要とされる職業です。自分ができることで、お年寄りや障がいをお持ちの方々が安心して暮らせるようにすることは、大きな意義を持っていると思っています。これからは、介護職としての経験を積み上げて、一人前の介護職になりたいと思っています。
転職回数が多い時の志望動機の例文
転職回数が多いと転職に不利になると思いますよね。
しかし、転職に納得できる理由があれば、不利になることはないです。
介護業界では、転職回数が多いのが当たり前なので、採用担当者は気にしていません。
それより、ちゃんと納得できる理由が説明できるかを重要視しています。
なので、転職した納得できる理由を準備していきましょう。
たとえば、
「キャリアアップのため」
「介護施設での経験をつむため」
「引っ越しのため」
などです。
「人間関係が悪かった」「給料が安かった」などのネガティブな理由はNGです。
たとえホントの理由がそれだったとしても話す必要はなしです。
他のポジティブなら理由に着飾って伝えましょう。
それでは、転職回数が多い時の志望動機の例文を紹介します。
私は、これまで転職を繰り返して、さまざまな経験をしてきました。働きながら、自分が本当にやりたいこと、自分が向いていることを見つける模索をしてきました。そんな中で、介護職に興味を持ち、転職を希望しています。介護職は、お年寄りや障がいをお持ちの方々の生活を支えることができる職業です。彼らが健康で幸せな毎日を過ごせるように、自分ができることを尽くしたいと思っています。貴社ではキャリアアップ制度が充実しているので、今後は利用者様の生活をサポートできる介護職を目指して努力していきます。
転職エージェントはベストな志望動機の書き方をアドバイスしてくれる
介護転職には、介護に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントのアドバイザーは「転職のプロ」です。
採用担当者にささる志望動機の書き方を熟知しているだけでなく、求人紹介や面接対策、給与交渉なども代行してくれます。
介護転職の強い味方となってくれます。
それではおすすめの介護に特化した転職エージェントを3つ紹介します。
どのエージェントも登録は1分で完了します。
それでは、1社ずつ解説していきます。
マイナビ介護:アドバイザーの質がいい
✓マイナビ介護の基本情報
公式サイト | https://kaigoshoku.mynavi.jp/ |
求人数 | 51083 |
非公開求人 | 全体の4割 |
対象地域 | 全国 |
対応年代 | 20代 30代 40代 50代 |
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート |
掲載職種 | ヘルパー・介護職 生活相談員 サービス提供責任者 管理職・管理職候補 ケアマネージャー |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
マイナビ介護は、「一人ひとりに寄り添える転職を」を理念に掲げており、マイナビ介護を運営するマイナビは、人材関連ビジネスを40年以上やっている経験豊富な転職エージェントです。
そのため、キャリアアドバイザーの知識も豊富で、丁寧に対応してくれると評判のエージェントです。
僕も利用しましたが、キャリアアドバイザーの質は業界No1です。
LINEの対応も早いし、土日祝日とわず返信してくれるので、安心して利用できるエージェントです。
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マイナビ介護の34件の口コミ紹介!口コミから見えたメリット・デメリットも解説します。
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きらケア:正社員、パート、派遣なんでもOK
✓きらケアの基本情報
公式サイト | https://job.kiracare.jp/ |
求人数 | 64085 |
非公開求人 | あり |
対象地域 | 全国 |
対応年代 | 20代 30代 40代 50代 |
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート |
掲載職種 | ヘルパー・介護職、生活相談員 サービス提供責任者、管理職・管理職候補 ケアマネージャー |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
きらケアは、公開求人だけで60000件以上の求人があり、非公開求人を合わせると100000万件以上の求人をもっています。
だから、きらケアに登録すれば豊富な選択肢の中から、希望にマッチした求人を選ぶことができます。
さらにきらケアは、給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職サポートをしてくれます。
求人の紹介の段階で、職場の雰囲気なども詳しく教えてくれるので、人間関係や雰囲気を重視したい方には、おすすめのエージェントです。
僕も利用しましたが、きらケアも丁寧に対応してくれます。
希望条件を満たした求人を10件以上紹介してくれたので、重宝していました。
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20件の口コミ紹介|レバウェル介護(旧:きらケア)の口コミ、評判から見えたメリット・デメリットも解説。
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クリックジョブ介護:首都圏で求人が豊富
✓クリックジョブ介護の基本情報
公式サイト | https://kaigo.clickjob.jp/ |
求人数 | 24296 |
非公開求人数 | あり |
対象地域 | 全国 |
対応年代 | 20代 30代 40代 50代 |
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート |
掲載職種 | 介護職・ヘルパー 、ケアマネージャー 生活相談員、サービス提供責任者、管理者 看護師、リハビリ職 |
運営会社 | ライフワンズ株式会社 |
クリックジョブ介護は、利用者満足度No.1、月間利用者数が10万人を超えていて多くの介護士に支持されています。
なぜなら、クリックジョブ介護のアドバイザーは、丁寧にそして親身になって転職サポートをしてくれるので、介護士の支持率が高いのです。
僕も利用した経験がありますが、担当者が丁寧に対応してくれて好印象を持ちました。
なので、クリックジョブ介護に登録すれば、満足できる転職体験ができるはずです。
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15件の口コミ紹介|クリックジョブ介護の口コミ、評判から見えたメリット・デメリット
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まとめ:採用担当者は長く働いてくれる人材を求めている
今回は、介護職の志望動機の書き方や例文を紹介しました。
繰り返しになりますが、採用担当者は「長く働いてくれる人材」を求めています。
言い方を変えると「求職者が転職で叶えたいことが自社でできるか」を意識しています。
求職者が実現したいことが自社でかなえることができないなら、採用してもすぐに辞めてしまうからです。
具体的には「年収500万円を希望しているのに350万しか出せない」なら、すぐに辞めてしまうことが想像できますよね。
なので、介護転職において、自分が実現したいことと応募企業の求める役割も重要視する必要があります。
履歴書の書き方について、〇良い例と✕悪い例を紹介しつつ詳しく解説している記事があるので合わせてご覧ください。
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介護職の履歴書の書き方を〇良い例と✕悪い例で比較しながら解説します。
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今回は以上なります。