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介護転職の悩み

【介護転職】未経験者におすすめの施設形態を分かりやすくニーズ別に紹介します!

kaigo

悩む人
■介護転職をするつもりだけど、どの施設形態を選べばいいか迷っています。

■介護業界には、どんな施設形態があるのか知りたい。

■施設形態ごとの特徴も知りたい。

 

介護業界には、訪問、特養、有料、通所などさまざまな施設形態があります。

未経験者であれば、種類が多すぎて、仕事内容や特徴まで把握するのは難しいでしょう。

 

僕は、介護業界で10年以上の経験があります。

そして、特養やショート、通所施設などで勤務してきました。

 

この記事では、介護業界の施設形態の特徴を紹介するだけでなく、ニーズ別におすすめの施設形態を紹介していきます。

記事を読めば、施設ごとの特徴が分かり、施設選びの悩みが解消できるはずです。

 

この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門相談員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

施設形態別の特徴を一覧で紹介!

介護業界には、さまざまな施設形態があります。

最初に、施設形態の特徴を分かりやすく一覧にして紹介します。

施設形態 特徴
特別養護老人ホーム(特養) 特養は、要介護3〜5の人のみが入所できる施設です。
つまり介護の必要性が高い方が多い施設となっています。
介護老人保健施設(老健) 老健は、病院と自宅の間の中間施設と位置づけることができます。
「病院で治療を受けるほどではないが自宅に帰るにはまだ早すぎる」という人が多く入所しています。
介護付有料老人ホーム(有料) 有料は、都道府県の指定(認可)を受けた有料老人ホームです。
24時間介護スタッフが常駐し、掃除や洗濯など身の回りの世話や、食事や入浴、排せつなどの介助サービスが受けられます。
主に民間企業が運営しています。
通所介護(デイサービス・デイケア) デイサービスは、介護サービスの提供事業所に利用者が通うスタイルの介護事業所です。
利用者は自宅で夜間を過ごし、昼間のみ事業所で過ごすことになります。
認知症対応型生活介護(グループホーム) グループホームは、認知症の症状を抱えた高齢者が共同生活を行うための介護福祉施設です。
少人数制で、少ないところで5人、多くても9人ほどの人数構成です。
サービス付き高齢者住宅(サ高住) サ高住は、主に民間事業者が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅です。
要介護高齢者が多く入居する有料老人ホームとは異なり、介護認定が自立あるいは要支援・要介護高齢者を受け入れています。
訪問介護(ヘルパー) 訪問介護は、利用者宅を訪ねて行う介護です。
1対1で介護を行います。
小規模多機能型居宅介護(小規模) 小規模は、1つの事業所が通い・訪問・宿泊の3つのサービスを提供し、月額定額制で利用できる介護保険サービスです。

他にも介護士が働く職場はたくさんありますが、介護未経験であれば、上記の中から施設選びをすることがほとんどです。

それでは、ニーズ別におすすめの施設形態を紹介していきます。

 

身体介護をガッツリ学びたい

身体介護をガッツリ学びたい。」「介護技術を習得したい」方には、下記の施設形態がおすすめです。

特別養護老人ホーム(特養)

・介護老人保健施設(老健)

・介護付有料老人ホーム(有料)

 

これらの3つの施設には、要介護度が高く生活の全般で介護が必要な方が、多く入居しています。

なので、移乗、排泄、入浴などの身体介護をする機会が非常に多くあります

 

身体介護は、一朝一夕で見につくものではありません。

数をこなすことでしか、スキルアップはしないんです。

 

なので、これらの3つの施設で経験をつむことが、身体介護のスキルアップの最短ルートです。

 

認知症ケアを学びたい

認知症ケアを学びたい。」方には、下記の施設形態がおすすめです。

・認知症対応型生活介護(グループホーム)

・認知症対応型通所介護

・小規模多機能型居宅介護(小規模)

 

これらの3つの施設には、認知症の方を受け入れています。

なので、認知症の方と接する機会が多くあります。

 

認知症は、病歴や性格、環境などさまざまな要因がからんで症状がでます。

その症状は、100人いれば100とおりです。

難しいからこそやりがいもあります。

 

給料を重要視したい

高給与の施設で働きたい」方には、下記の施設形態がおすすめです。

・特別養護老人ホーム(特養)

・介護老人保健施設(老健)

 

これらの2つの施設は、夜勤があるので高給与が望めます。

他の施設と比較しても年収ベースで50万以上は高くなります。

 

また、特養や老健は規模が大きいので役職も多く、経験を積み上げればキャリアアップもスムーズにできます。

 

体力的に不安がある

体力的に不安がある」「40代だからハードな仕事はムリ!」な方には、下記の施設形態がおすすめです。

・通所介護(デイサービス・デイケア)

・サービス付き高齢者住宅(サ高住)

・小規模多機能型居宅介護(小規模)

 

これらの3つの施設には、介護度が軽い方が多く利用されています。

そのため、肉体的にハードな身体介護はさほど多くありません。

 

なので、体力に不安がある方は、これらから選ぶことをおすすめします。

 

初任者研修を取得すれば介護転職が有利になる

未経験で介護転職するなら、初任者研修の資格をとることをおすすめします。

初任者研修は、介護の入門資格で介護の基礎知識や介護技術を学ぶことができます。

 

初任者研修を取得すれば、求人の幅が広がるだけでなく、資格手当がついて給料アップすることも可能です。

また、面接で採用担当にもアピールできるので、採用率も上がります。

 

僕自身も初任者研修の同等資格のヘルパー2級をとって介護転職しました。

最短で1ヶ月ほどで取得ができるので、時間にゆとりがあるなら、ぜひ取得しましょう。

 

介護転職には転職エージェントを利用しよう。

未経験で介護転職するなら、介護に特化した転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントは、求人紹介から面接対策、入社後のアフターフォローまで手厚くサポートしてくれます。

そして、すべて無料で利用できます。

 

介護業界にも精通していて、施設ごとの内部情報も持っています。

あなたの悩みにも的確にアドバイスがもらえ、納得できる介護転職ができるはずです。

 

おすすめの転職エージェントを3つほど紹介します。

 

どのエージェントも登録は1分で完了します。

それでは、1社ずつ解説していきます。

 

マイナビ介護:アドバイザーの質がいい

マイナビ介護職マイナビ介護の基本情報

公式サイト https://kaigoshoku.mynavi.jp/
求人数 51083
非公開求人 全体の4割
対象地域 全国
対応年代 20代 30代 40代 50代
雇用形態 正社員、契約社員、パート
掲載職種 ヘルパー・介護職
生活相談員
サービス提供責任者
管理職・管理職候補
ケアマネージャー
運営会社 株式会社マイナビ

マイナビ介護は、「一人ひとりに寄り添える転職を」を理念に掲げており、マイナビ介護を運営するマイナビは、人材関連ビジネスを40年以上やっている経験豊富な転職エージェントです。

そのため、キャリアアドバイザーの知識も豊富で、丁寧に対応してくれると評判のエージェントです。

 

また、離職率の高いブラック企業は、ふるいにかけているので、安心して利用できます。

なのでマイナビ介護を利用すれば、働きやすいホワイト企業に転職できる可能性がグッとあがります。

≫マイナビ介護を無料登録する

 

ちなみに、マイナビ介護の口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事があります。

マイナビ介護について詳しく知りたい方は、マイナビ介護を徹底解説!口コミ・評判から見えた5つのメリットと2つのデメリットをご覧ください。

 

きらケア:正社員、パート、派遣なんでもOK

きらケアの基本情報

公式サイト https://job.kiracare.jp/
求人数 64085
非公開求人 あり
対象地域 全国
対応年代 20代 30代 40代 50代
雇用形態 正社員、契約社員、パート
掲載職種 ヘルパー・介護職、生活相談員
サービス提供責任者、管理職・管理職候補
ケアマネージャー
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社

きらケアは、公開求人だけで60000件以上の求人があり、非公開求人を合わせると100000万件以上の求人をもっています。

だから、きらケアに登録すれば豊富な選択肢の中から、希望にマッチした求人を選ぶことができます。

 

さらにきらケアは、給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職サポートをしてくれます。

求人の紹介の段階で、職場の雰囲気なども詳しく教えてくれるので、人間関係や雰囲気を重視したい方には、おすすめのエージェントです。

また、きらケアにはきらケア派遣があり、派遣・紹介予定派遣として働きたい人のニーズにも答えてくれます

≫きらケアを無料登録する

 

ちなみに、きらケアの口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事があります。

きらケアについて詳しく知りたい方は、評判はどうなの?きらケアの口コミから分かった6つのメリットと3つのデメリットをご覧ください。

 

介護ワーカー:地方でも豊富が豊富

介護ワーカーの基本情報

公式サイト https://kaigoworker.jp/
求人数 74581
非公開求人 あり
対象地域 全国
対応年代 20代 30代 40代 50代
雇用形態 正社員、パート、派遣
掲載職種 介護職・ヘルパー 、ケアマネージャー
生活相談員、サービス提供責任者、管理者
運営会社 株式会社トライトキャリア

介護ワーカーは、長年介護業界で人材紹介ビジネスをやってきた経験があるので、業界の信頼も厚く求人数が豊富です。

求人サイトには載っていない高給与、好待遇の非公開求人も多くもっています。

 

僕は、実際に介護ワーカーを利用しました。

その感想は、求人が豊富で、年収の高い求人を多くもっている印象を受けました。

具体的には、400万以上の求人を数件紹介してくれましたよ。

 

また、介護ワーカーは地方でも豊富な求人があります。

実は、大手の転職エージェントであっても、地方の求人は少なかったり、そもそも持ってすらいなかったりします。

その点、介護ワーカーは地方でも多くの求人を持っているので、Uターン転職をする方にもおすすめできるエージェントです。

≫介護ワーカーを無料登録する

 

ちなみに、介護ワーカーの口コミ紹介や利用の仕方まで解説した記事があります。

介護ワーカーについて詳しく知りたい方は、評判は悪い?介護ワーカーの口コミから分かった5つのメリットと2つのデメリットをご覧ください。

 

まとめ

今回は、ニーズ別に未経験者におすすめの施設形態を紹介しました。

 

本記事のおさらい

身体介護が学べる施設形態

特別養護老人ホーム(特養)

・介護老人保健施設(老健)

・介護付有料老人ホーム(有料)

 

認知症ケアが学べる施設形態

・認知症対応型生活介護(グループホーム)

・認知症対応型通所介護

・小規模多機能型居宅介護(小規模)

 

高給与の施設形態

・特別養護老人ホーム(特養)

・介護老人保健施設(老健)

 

体力に不安があるならこの施設形態

・通所介護(デイサービス・デイケア)

・サービス付き高齢者住宅(サ高住)

・小規模多機能型居宅介護(小規模)

 

今回は以上になります。

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